天才・大村雅朗の軌跡

今月7日発売となった『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997』の
装丁・組版をやらせていただきました。



松本隆、松田聖子、渡辺美里、大沢誉志幸、大江千里、小室哲哉・・・
インタビュー対象には錚々たる面々が名を連ねています。

子どもの頃リアルタイムでこの方々の曲を聴いてはいても、大村雅朗は当然知らず。
初めてその存在を認識したのは大学の頃、聖子ちゃんのレコードを買い始めてからでした。
しかし、「青い珊瑚礁」の爽快感や「SWEET MEMORIES」の切なさ、
はたまた「My Revolution」のイントロからサビまでの高揚感など、
聴いた当時の印象を私の中のリトル高橋はいまだ忘れません。

大滝詠一先生がどこかで、
ポピュラー音楽の歴史の中で聴き継がれている名曲はすべからく編曲がすばらしい、
というようなことを言ってましたが、うなずけます。
その発言の続きとして、日本ではもっと編曲家の仕事が認知されるべき、
というようなことも言ってましたが、おっしゃるとおりで。

そういえば本書の中で松本隆氏が
「その頃の松田聖子作品のイメージは、はっぴいえんどに大村くんがキーボードで入って、
ボーカルが松田聖子になった、くらいの感じでまわってたんだ」
と言ってましたが、すごいイメージだな・・・

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その後、私の中耳炎は薬だけでは治らず、鼓膜を切って水を抜いたので、
数カ月ぶりにステレオで音が聴けるようになりました。
会社のボロいターンテーブルも最近いいヤツに入れ替えたので、
会社でも車でも聖子ちゃんばかり聴いている2017夏です。

髙橋

  1. 2017/07/21(金) 22:44:24|
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